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ラベンダー(らべんだー)

■一般名:"ラベンダー(真正ラベンダー) Lavender"

■学名:Lavandula angustifolia /ラワンデュラ・アングスティフォリア
Lavandula officinalis /ラワンデュラ・オフィキナリス

※Loveo:青みがかった鉛色

■シソ科 多年草
■"ヨーロッパのアルプス地方の高原地帯が原産
 フランス、イギリス、イタリア、ブルガリア、日本、オーストラリア"

■花、葉 水蒸気蒸留法

■"酢酸リナリル(エステル類)、リナロール(アルコール類)、
 ラバンジュロール(アルコール類)、オシメン(モノテルベン類)"


★フランスの科学者ルネ・モーリス・ガットフォセ:
  化学実験中の火傷治療に使用。
★ラベンダーは、真正ラベンダー以外に、
 スパイクラベンダー、ラバンジンなど数種類あり、
 それぞれの成分、作用、香りが異なる。
★ラテン語のラワーレ(洗う)が語源とされる。
★ローマ人は傷の洗浄や沐浴に利用した。
★最も用途の広い精油として親しまれている。

※鎮静作用・・・心と身体の両方に働きかける。
※リラックス作用・・・不眠、イライラ、躁うつなどに効果
※消毒殺菌作用  ※抗ウイルス作用  ※抗炎症作用
※通経作用

-血圧の降下、筋肉痛や皮膚炎、かゆみにも有効
-感染症、虫さされ、スキンケア、ヘアケア、膀胱炎
-免疫力を上げたり、自律神経のバランスをとる作用、
-不快なにおいを抑える作用、
-防虫作用

[使用を避けた方が良い人]
★通経作用があるので、妊娠初期には使用しないほうがよい